ミドル世代に明確な定義はないが、求人を取り扱う業界では30歳から54歳、もしくは35歳から44歳までを指していることが多いので、35歳から50代半ばまでを指すと考えると良いだろう。
一般的に、若いうちに転職した方が求人も多く有利なイメージがあるが、ミドル世代を求める求人も増えてきてはいる。
しかし、ミドル世代が狙うべき求人は、若い世代とは異なるものということに注意が必要だ。
転職を考えるミドル世代のアピールすべき強みとなるポイントは経験である。
そして、それが企業がミドル世代に求めているスキルでもある。
例えば、今までの職務経験やそれに伴う人脈であったり、仕事をやり遂げる力や専門的知識や技術などが挙げられる。
そのため、前職と同じ業種であれば比較的転職しやすく、即戦力になれれば年収も上がりやすいという利点があるのだが、全く未経験の業種となるとその強みが生かせないため難しいものとなると言える。
それでは、自分に合う求人情報を見つけるためにはどうすれば良いのか、おすすめの方法を紹介する。
最初に紹介するのは、ハローワークで探す方法である。
自分でパソコンを使って求人情報を検索することが可能であり、窓口で自分に合う転職先を紹介してもらうこともできる。
次は、求人情報誌で探すという方法だ。
情報誌だけではなく、フリーペーパーや折り込みチラシなどでも求人情報を調べることができるので、1つ1つ確認してみよう。
最後は、求人サイトで探す方法である。
現在は転職サイトが多数あるので、ミドル世代向けの求人を多く取り扱っているサイトを利用すると良いだろう。